2021年3月に博士の学位を取得するための審査の過程
手続きと日程
- 2021年1月5日(火)までに、学位申請者(後期課程大学院生)は「博士論文題目届」
(学生便覧参照)を理学研究科大学院係に提出する。
- 2021年1月5日(火)までに、指導教員は以下の情報を大学院教育教務委員
(物理学専攻の場合は黒木 和彦、宇宙地球科学専攻の場合は松本 浩典)に報告する。
- 学位申請者の氏名
- 学位論文のタイトル
- 主査と副査の氏名(委員会の構成は下記を参照)
- 審査委員会(通称5人委員会)の日程
- 2021年1月15日(金)までに、指導教員は以下の情報を(5人委員会が未開催の場合は公聴会に進むことを仮定して)大学院教育教務委員
(物理学専攻の場合は黒木 和彦、宇宙地球科学専攻の場合は松本 浩典)に報告する。
- 学位論文の概要(公聴会公示用)
- 2月3日〜5日の1限から6限のうち各申請者それぞれについての公聴会開催の日程として都合のよいもの(できるだけ多く)
- 公聴会は対面形式、完全オンライン形式、対面とオンラインの併用のどれで行うか
- 2021年1月19日(火) 開催の専攻長会議にて、専攻長は「審査委員への審査付託」の了承を得る。
- 2021年1月25日(月)までに、主査は審査委員会(5人委員会)を開催し、審査を行う。
- 申請者は、審査の1週間以上前に博士論文を審査員に渡すこと
- 審査は非公開
- 審査では口頭発表、質疑応答を行う
- 外部から審査委員を5人委員会に呼ぶ場合の旅費は、
担当の研究室で負担すること
- 参考:博士論文の審査及び博士最終試験の基準 (2009-10-22 理学研究科教授会)
- 2021年1月25日(月)までに、主査は5人委員会の審査結果を大学院教育教務委員(黒木 和彦または松本 浩典)に報告する。
- 2021年1月26日(火)に大学院教育教務委員が博士論文公聴会(最終試験)を公示する。
- 2021年2月1日(月)-2月2日(火) 学位申請者は、博士論文と申請書類一式(学生便覧参照)を大学院係に提出し、学位申請を行う。
この期間よりも前に申請を行っても良い。
- 2021年2月3日(水)-2月5日(金) 物理学専攻および宇宙地球科学専攻の博士論文公聴会
必要な書類は大学院係に請求してください。(学生便覧参照)
- 2021年2月17日(水)までに、主査は最終試験の結果を大学院教育教務委員と
大学院係に報告する。
- 2021年3月11日(木) 研究科委員会が審議と票決を行い、学位授与決定する。
- 今年度は特例として、5人委員会、ならびに公聴会をオンライン開催、または対面とオンラインの併用開催を認めることとする。
審査委員会の構成
- 博士学位審査は以下の5名を含む審査委員会(通称5人委員会)で審査する。 ただしこの内1名は本専攻基幹講座の教授。
- 1. 主査−教授(本専攻基幹講座か協力講座)
- 2. 副査−教授(理学研究科に属する基幹講座か協力講座)
- 3. 副査−教授か准教授(理学研究科に属する基幹講座か協力講座)
- 4. 副査−教授か准教授(理学研究科に属する基幹講座か協力講座)
- 5. 副査−教授、准教授、講師、助教(理学研究科に属する基幹講座か協力講座)
以下の(※)の条件を満たす場合に限り、副査に理学研究科以外に所属する者を含めることができる。副査に講師や助教を含めたり、理学研究科外所属者に審査委員を委託する場合は、あらかじめ大学院教育教務委員黒木 和彦(物理)・松本 浩典(宇宙地球)の同意を得た後に研究科委員会の承認が必要である。ただし、あらかじめ論文審査適格者として登録されている場合、あらためて研究科委員会の承認は不要である。(物理学専攻においては、基幹講座、協力講座の助教は副査適格者として登録してある。ただし、特任教員の場合は、業務内容に「教育」が含まれている場合のみ登録してある。)
(※)理学研究科の基幹講座・協力講座に所属しない者1名までは4人の副査のうちに含めてもよく、置き換え可能なのは、上記の4.または5.である。ただし、理学研究科の規則により、理学研究科の基幹講座・協力講座に所属しない助教は副査になれない。また、当該副査候補者が大学教員ではない場合、上記4.または5.に相当する職位にあるか否かは大学院教育教務委員が判断する。1名を超えて 理学研究科の基幹講座・協力講座に所属しない者を副査に加える場合は、副査の人数を増やすこととする。
- 公聴会(最終審査)は2021年2月3日(水)〜2月5日(金)の3日間のみ行うので、この期間に公聴会に
出席できる人のみを委員にすること。
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